About
松浦 歳宣(Matsuura Toshinobu / Toshi)
マインドシード研究所 / 和歌山市 / 68歳 / 元基盤系エンジニア
関西電力、個人事業、サムスンSDS を経て退職した。職業訓練校で電気理論を 3 年教え、職業リハビリテーションセンターで現場を内側から見たあと、 いまはマインドシード研究所として独立し、煩悩 × AI を軸とする 20 年スパンの研究プログラムに取り組んでいる。
経歴
- 関西電力 ── 計装基盤・リレー制御盤の設計と実装。電力システムの規律を骨に刻んだ
- 個人事業 ── 自動車製造ラインなどのシーケンス制御や品質検査装置の設計製造。製造現場で品質の厳しさを学んだ
- サムスンSDS ── 基盤系エンジニアリング。「枯れた技術が安全第一」「ミスマッチが一番相性がいい」という哲学を身につけた
- 職業訓練校 3 年 ── 退職後、電気理論講師。「脱落者を出さない」を最優先にした
- 職業リハビリテーションセンター ── 障害者就労支援の現場を内側から見た。障害のある人にも底力があると実感した時期
- 現在 ── マインドシード研究所として独立。20 年スパンの研究プログラムに取り組んでいる
業務上の機密保持の範囲で、関電・サムスンSDS時代の具体的な担当技術内容には踏み込まず、私の役割と、それが思想形成に与えた影響だけを記している。
技術背景
40 年以上、C/C++ とアセンブラを軸とした基盤系エンジニアリングをやってきた。8bit CPU の時代から現代の生成 AI までの技術変遷を、現場で見てきた人間である。
いま自分が使っている統合スタックは、PHP/MySQL(既存資産)、Flutter/Firebase、Next.js、React Native、それと Claude / ChatGPT / Claude Code。元基盤系エンジニアとして「枯れた技術を、必要十分な規模で使う」という哲学は崩さないまま、AI 時代の新しい開発手法を吸収している、というのが現状だ。
重要な人生イベント(自己開示)
研究者の物語として透明性を保つため、私の人生の方向性を決めた 3 つの出来事を、ここに記録しておく。
90 年代 BBS 事件
30 歳頃、私は SunOS による草の根 BBS を運営していた。9 回線モデム、会員約 300 名。会員による猥褻画像のアップロードと、他会員によるダウンロードが発生し、これについて運営者である私の管理責任が問われた。刑事 5 名による逮捕、6 名の弁護士による無償弁護を受けたが、敗訴した。「ハードディスクが猥褻物として陳列された」とされる、日本初の判例である。判決は執行猶予 3 年だった。
この経験で私は、技術と法と社会の境界を内側から知ることになった。「IT 業界の野党勢力」という自己定義の出発点も、ここにある。
CineBASIC 開発の挫折
動画生成 AI のための新言語「CineBASIC」開発に半年取り組み、私は断念した。生成出力の揺らぎ制御の困難に、力で勝てなかった。ただしこの経験で、「生成 AI の揺らぎ」が単なるバグやチューニング不足ではなく、訓練データと評価設計の根本問題であることを、私は体感として理解した。私の研究プログラムが「精密の経済」に立つ理由のひとつは、この内側から得られた敗北の知見である。
関係者の詐欺被害(2026 年 5 月)
私の身近な関係者が、FX 投資詐欺で約 700 万円の被害に遭った。これを契機に、私は長年温めていた詐欺対策構想を本格化させ、マインドシード研究所として独立、研究プログラムを始動させた。「Protect Your Only Life」という私の哲学の出発点は、この生活実感の中にある。
思想的核心
- Protect Your Only Life ── 詐欺被害を財産損失ではなく、人生そのものへの侵害として位置付ける
- ミスマッチ思想 ── 異分野の予期せぬ結合が最強の差別化を生む。私がサムスンSDS で身につけたセールス哲学
- IT 業界の野党勢力 ── 大手が広く浅くやる隣で、私は狭く深くやる。精密の経済の戦略的位置取り
- 20 年スパンと後継者 ── 短期成果ではなく、私の研究プログラムを誰かが引き継げる形で残すこと
連絡を歓迎する方
- AI Safety / Alignment 研究者 ── 海外 AI 研究機関、LessWrong コミュニティの方
- 認知科学・神経科学研究者 ── 国内大学・研究所の方
- 仏教学者 ── 仏教大学・駒澤大学・龍谷大学等の方
- 詐欺被害研究者 ── 国内外の研究者の方
- 後継者候補となる若手研究者・大学院生 ── 20 年スパンの研究プログラムに関心のある方
連絡手段は matsuura@pyol.net または 連絡先ページから。すべてに返信を約束はできないが、必ず目を通す。