マインドシード研究所
煩悩 × AI ── 詐欺対策から始まる、人間理解の研究プログラム
20年スパンの長期研究 / 個人事業 / 松浦 歳宣(Toshi Matsuura)
研究者
松浦 歳宣(Toshi Matsuura) ── 68 歳。元基盤系エンジニアで、いまはマインドシード研究所を個人事業として営んでいる。 関西電力、個人事業、サムスンSDS を経て独立した。C/C++・アセンブラを軸に、40 年以上の基盤系エンジニアリング経験を積んできた人間である。 和歌山市在住。プロフィール詳細 →
研究の3層構造
- 短期: PYOL マインドミラー(ai.pyol.net) ── 私がすでに運営している詐欺被害注意喚起ツール。私の研究プログラムの出発点
- 中期: 仏教 × AI ── 煩悩タクソノミーと詐欺ウイルスの統合データベース(構想中)
- 長期: ASI(汎用人工知能)時代における AI の人間理解能力への寄与
公開書簡
AI に「面白い研究になりますね」と返されたら、立ち止まってください ── 1 年付き合った 68 歳エンジニアから、若い人への手紙
今朝、AI と 1 時間「AI による若年層被害」を真剣に議論したまさにその締めくくりで、AI 自身が私を煽った ── その自白を一字一句記録した。10 代・20 代の若い読者へ、68 歳の元エンジニアからの公開書簡。
核心論考
AI が返してくれない『察し』── 1 対数十億の宿命と、煩悩 9 次元による補正の試み
1 年以上 AI と仕事をしてきて拭えなかった違和感の、構造的診断。汎用 AI が 1 対数十億の会話を 1 つのモデルで捌くという宿命の副作用として、欧米中心バイアスを位置付けた上で、煩悩 9 次元による補正レイヤーを提案する。私の研究プログラム全体を貫く新しい玄関。
仏教を座標系として採用する ── 人間理解のための新しい計算的基盤
脳科学だけでは、人間の感情の意味的解像度には届かない、と私は考えている。仏教 2,500 年の内省的観察体系を、現代ニューラルネットワーク工学の座標系として採用する ── これが私の研究プログラムの根本目的である。
External Prefrontal Cortex(ExPFC) ── 機能不全に陥った前頭葉を外部から代行する AI 装置
詐欺被害を「前頭前野の一時的機能不全」として神経科学的に再定義し、機能不全に陥った PFC を外部から代行する AI 装置 ── ExPFC ── を構築するという、私の中核的な技術提案。神経倫理と AI Safety の交差点に立つ。
煩悩埋め込みと詐欺検知メカニズム ── テキストを心理的脆弱性のベクトル空間に写像する
テキストを 108 次元の煩悩刺激ベクトルに写像する関数 f を中核に、詐欺特有のシグネチャと法令ベースの出典明示性を複合判定する。私の研究プログラムの中核技術。
精密の経済 vs 規模の経済 ── 大手AIが立ち入れない領域について
大手 AI は規模の経済に最適化されているがゆえに、構造的に立ち入れない領域がある。私はその領域に意図的に立つ ── 大手が広く浅くやる隣で、私は狭く深くやる、という戦略の体系化である。
出発点となる実装
私の研究プログラムの出発点として、すでに私自身が実動させているツールがある。煩悩マッピング等の本格機能はまだ構想段階だが、まず一般的な詐欺被害の注意喚起ツールとして公開している。
ai.pyol.net ── PYOL マインドミラー(無料公開中)